2013年01月09日

地図読み自主トレ@ 西丹沢・屏風岩山

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丹沢・大滝沢にて(2013/1/6)


平塚晶人氏著「地図の読み方(実践上達講座」の付録、地図読みトレーニングの実践編に掲載されているルートを辿って来ました。

今回は、西丹沢の屏風岩山東尾根コースです。

地図を片手に、現在地の特定、先読み、山座同定などを練習してきました。







今回のルートは、大滝キャンプ場入口から林道沿いに大滝沢を詰め、途中までは東海自然歩道を辿ります。

約1010m地点で東海自然歩道は畦ヶ丸山へと延びていきますが、そこを反対に屏風岩山へと稜線を辿り、屏風岩山から東の尾根を下り、元に戻るといういうものです。

1010m地点までは登山道で、その後は嘗ての登山道跡を通り、その後は管理道(作業道)を最後まで辿るので基本的には踏み跡のあるルートです。

沢を上り、稜線上ではピークを辿り、尾根を下りるというルートです。

踏み跡があると言っても、幾つもの作業道が左右に延びていますので、踏み跡だけを頼りにしてしまうと違う方向に迷い込んでしまいますので、あくまでも地図とコンパスを頼りに。

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山座同定 権現山
登り970m地点より東の方向に見える権現山(1138m)


屏風岩までは難なく行けますが、下りで750m辺りで尾根を1本間違えてしまい、50mほど下って気づき、やり直す場面もありました。

踏み跡もなくなり、あまりの急斜面におかしいと思い、元に戻れたのは良かったと思いますが、やはり下りの尾根は、注意深くコンパスで尾根の方向を見定める必要性を感じました。

ちょっと迷ったこともあり、最後設定通りの車道に出られたときは、ある種の爽快感を感じました。

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山座同定 畦ヶ丸山
屏風岩山の北方に位置する畦ヶ丸山(1292m)


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屏風岩山から下って行くと鹿の食害から樹木を守るための施しと
防護柵があちこちに見られる。

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ミツマタの蕾(ジンチョウゲ科)
開花は3月頃。高さ2mほどの落葉低木。和紙の原料。
屏風岩山から東尾根を下って行くと標高900m辺りから見られる。
ふわふわと空中に浮いているかのような様は味幻想的だ。



[お天気メモ]
寒冷前線が通過した北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、北陸から
北日本では雪。
関東は曇り空で、丹沢の山沿いでも曇っていたが視界は良好であった。

[コース紹介]
−西丹沢・屏風岩山東尾根コース−
大滝キャンプ場入口[約450m]〜(60分)避難小屋〜(60分)畦ヶ丸山分岐[約1010m地点]〜(50分)屏風岩山[約1050m]〜(120分)屏風岩山東尾根-ゴール(車道)

歩行時間:4時間50分
最高標高点:約1050m(屏風岩山山頂) 
標高高低差:約600m
登山日:2013.1.6

中川温泉の先、大滝キャンプ場入口を左に入り、直ぐ左に林道が通るスタート
地点がある。その先沢を渡ったところに駐車スペースあり。
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林道入り口

沢沿いの林道を歩きながら、支沢を先読みしながら進み、左右から入る支沢の
位置を特定していく。

やがて林道は右にカーブしていくが、地図上にその林道が描かれていないこと
を確認。登山道は直進していく。
P1060006.JPG
登山道入り口

その後、沢を外れ急坂を登り、コルに上がり、小ピークを目視し、反対に延びる
登山道は尾根筋を上がって行く。
P1060007.JPG
コルから見た小ピーク

標高差80mほどを登り、やがて路は斜面をトラバースするように進み、再び沢
沿いの路wp進んでいくと避難小屋に到着する。
P1060009.JPG

避難小屋からも沢沿いの路が続き、いくつもの支沢が入り込み、本流と支沢が
分岐していく。

暫く沢を通り、出合いで路は左に屈曲し、斜面を40mほど登ると、コルに出て、
再び小ピークを確認し、尾根を上がって行く。左手(西方向)に富士山が見える。
P1060014.JPG
再びコルにでる。

やがて畦ヶ丸への分岐(屏風岩山への稜線 約1010m地点)にでる。
P1060020.JPG P1060021.JPG
分岐の道標と注意看板
向かうルートは廃道の表示

ここから畦ヶ丸とは反対方向(西方向)に50mほど下り、平坦地を少し歩くと、
廃道との分岐があるが、そのまま稜線を直進し、いくつかのピークを特定しなが
ら進む。
P1060026.JPG
小ピークより950m地点方向を確認

屏風岩山へは最後30mほどの急登を上がり、山頂にでる。
ピーク三角錐の原則(ピークから尾根が三本延びている)などを確認し、東の尾根
を下っていく。
P1060033.JPG
屏風岩山山頂
向かう方向には×印が・・・。

斜面の緩急、どのくらい下るかなどを先読みしながら尾根を辿り、965m地点を確認。

標高900mほどのところで、尾根は直進だが、鹿の防護柵が邪魔をする。左に踏み跡が
ありそちらに逃げたくなるが、柵に沿って直進。
P1060045.JPG
ここは柵の左から柵に沿って下りたいところだが、藪が邪魔をするため
やや左から迂回する。

標高750mくらいから再び鹿の防護柵が現れるがあくまでもこの柵に沿って下りていく。
(私はここで間違え左の急な尾根に迷い込んでしまった。)
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やがて斜面は緩み、650m地点を確認し、時計回りの方向に尾根を下って行くと、下に
沢や道路が見えてきて、最後は笹薮に突入し、藪を抜けると道路脇に飛出す。
P1060049.JPG
標高650m地点

P1060051.JPG
道路脇の笹薮から抜け出す(ゴール)


[山の情報リンク]
□立寄り温泉
中川温泉 信玄館
丹沢湖にほど近い山あいの温泉。信玄の隠し湯。
日帰り入浴施設「ぶなの湯」もある。
●源泉/アルカリ性単純温泉
●効能/消化器病、神経痛、筋肉痛、冷え性、など





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posted by 山谷行蔵 at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山力向上委員会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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