2014年02月16日

地図読み自主トレA−西丹沢・椿山周遊-

P2110097.JPG
椿山山頂より(2014/2/11)


昨年に続いて、地図読み自主トレ第二弾。

平塚昌人氏の地図読み実例集から西丹沢の椿山周遊コースを歩いてきました。

この日は関東の大雪から3日後、丹沢でもすっかり雪山の様相で、地図読みには好都合のコンディションでした。

天候はまずまず、誰もいない静かな山歩きでした。


椿山は、西丹沢、丹沢湖の北西部に位置する標高902mのピークで、登山道はなく、1/25000の地図上にも標記はありません。

それでも山頂には、手書きの表示が木に掛けられており、作業道として赤いテープが途上には付いています。

今回のルートは、前半は世附(よづく)地区の浅瀬集落から大又沢沿いの林道を北上し、法行橋の先を折り返す法行沢林道に入り、740m付近から尾根上にのり、椿山902mを目指し、その後870mピークに戻り、稜線を南下し、780m地点の東側を通り、尾根上を南東方向に下り、世附川沿いの林道に戻るという周回コースです。

今回が積雪があったため、踏み跡があるのかどうかわかりませんでしたが、トレースはシカの足跡だけという、地図読みにはもってこいのコンデションでした。

ただ、作業道としての赤布はありましたので、まったく目印がないという訳ではありませんが、この赤布も進みたいルートに必ずしも付いている訳ではありませんので、頼りにし過ぎるととんでもないことになります。

林道ははじめ10pくらいの積雪でしたが上部では20p位になり、ラッセルとまではいきませんが足を取られるところもありました。

法行沢林道は途中何カ所か崩壊していて、通行困難なところもあります。

P2110084.JPG 

P2110085.JPG
林道は雪で覆われていた。


今回の地図読みでは、2カ所現在地を誤って認識し、先に進んでそのことに気付き、修正することが出来ましたが、気付かなければ誤った尾根を下ってしまうところでした。

2箇所とも、その地点に到達する前の似た地形で誤認していました。
歩く距離、標高差の感覚が、登りの場合どうも先走りぎみになってしまいます。

P2110090.JPG


丹沢のひと気のない静かな7-8時間の山歩き、ひとりで山に入る力量を試すのにも、体力作りにもよい好ルートだと思いました。


[コース紹介]
−西丹沢・椿山周回コース-
世附・浅瀬集落[約350m]〜(80分)法行橋476m地点〜(130分)尾根取付き地点[約740m]〜(60分)椿山[約902m]〜(50分)稜線[約820m]〜(110分)林道(約350m)

歩行時間:7時間10分
最高標高点:約902m(椿山) 
標高高低差:約552m
登山日:2014.2.11

浅瀬集落の先は車両通行止めとなっている。
世附川沿いを進み、橋を渡って大又沢沿いを北上する。

支沢の確認やピークの山座同定をしながら進む。

法行橋の先で分岐、林道は左に直角に曲がり先に通じているが、
そこを折り返すように戻る方向に上がる。
P2110079.JPG

谷筋の法行沢林道を辿り、740m付近のカーブで尾根にのる。

P2110086.JPG
740m付近から見た進行方向尾根。
雪を纏った一番左のピークは820m地点で、870mピークではない。

ミツマタの咲く尾根を西南西方向に90m上がり、820mで鹿防護柵を
越え、更に50m上がって870mピークとなる。

やや下りコルから50m登り、902m椿山山頂に到達する。
P2110093.JPG P2110096.JPG 

870mピークに戻り、南東方向に40m下り、方向を東に変え緩やか
に尾根を下り、800m小ピークから南下する。

幾つもの小ピークを通過しながら稜線を辿る。
小ピークでは常に支尾根を確認し、進むべき尾根を特定する。

再び訪れる800mピークから南南東方向に40m下り、コルは細く切れ
落ちている。急な40m登り、790mピークでは真っ直ぐ進みたくなるが、
90度方向右手痩せ尾根を下る。
P2110100.JPG

小ピークを越え、再び登り返した770mで南方向の尾根を下り、30m
ほどで尾根は南東に方向を変える。

P2110103.JPG P2110102.JPG 
標高差約500mのやや急な尾根を下り、最後はジグザグに下りながら
林道に出る。
P2110105.JPG
ゴール




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posted by 山谷行蔵 at 07:34| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山力向上委員会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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